Webディレクターという肩書の属性を分類してみた
最近、色々な人の話を聞いていて、ふと思ったのでWebディレクターという肩書の人たちを分類してみました。
事業会社やSIer(System Integrater)、Web屋などにいるWebディレクターといわれる人たちを分類すると、「User」「Business」「System」の3領域の出身の方が多いなと感じます。
3領域の出身をざっくりまとめると、、
- User(見せ方に強い)
・デザイナー上がり - System(仕組みに強い)
・エンジニア上がり - Business(数字に強い)
・セールス上がり
・マーケ上がり
とまあ、こんな感じになるかと思います。
Webディレクターの役割としてスタートはどの領域であれ、これら3領域の交わる中点にスキルセットを寄せてかなければWebディレクターとして成立しません。おそらく。(赤枠の箇所)
3領域の中点にスキルセットを寄せてくにあたって、「この中点のスキルってなんだろうか?」と最近考えていたのですが、しっくりくる答えは「IA(情報設計)」のスキルだと思います。
情報アーキテクチャ(Information Architecture)は、いわゆるWeb屋用語としては、知識やデータの組織化を意味し、「情報をわかりやすく伝え」「受け手が情報を探しやすくする」ための表現技術といった意味である。ウェブデザインの発展に伴い、従来のグラフィックデザイン(平面デザイン)に加え、編集・ビジュアルコミュニケーション・テクノロジーを融合したデザインが要求されるようになった。情報アーキテクチャはこれらの要素技術を組み合わせた、わかりやすさのためのデザインである。
要は、各ステークホルダーの求めているものの情報をまとめて、交通整理してあげるスキルです。私もできていませんが、IAをきちっとやれるとWebディレクターと胸を張っていえるのかなと思いました。
今後も思ったことつぶやいていきます。